宮部みゆきさんの『おまえさん(上)』です。
『ぼんくら』『日暮し』に続くお話です。
同心・平四郎は馬面なんですけど、甥っ子の弓之助がびっくりするほどのイケメンで、頭もいいんです。
馬面の平四郎だって、飄々として仕事をしっかりこなすいい男なんです。
この2人を中心に江戸時代の事件を解決していくのですが、とても面白いです。
江戸時代の様子がなんとなく分かるのも楽しいです。
ただこの本、かなりの長編。上巻だけでも600ページ。読んでも読んでも終わらない気がしますが、それだけ楽しみが続くって言う感じです。今日から下巻に入りました。
いよいよ事件が解決していきそうで、止まらなくなりそうです。
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