こまつ座の『太鼓たたいて笛ふいて』を観てきました。
この演目、2度目です。
また違う感じ方が出来ると言うのも、観劇の楽しさですね。
林芙美子さんの物語です。
戦争中、従軍記者となって、太鼓たたいて笛ふいて戦争お披露目やのようになる…
でも、途中で自分のしている事が間違いだと気づくんですよね。だからこそ、終戦後は名もなき市民の事を懸命に書く。
森光子さんの放浪記を観た時に、何でこんなに必死に書くのだろうって思った事がある。今回これを観劇して、腑に落ちました。
歴史は私達みたいな存在をすぐに忘れる、だからこそ書かないといけない。
どこで道を間違えたのか、どう修正していくのか、書いていかなくてはならない。
大切な事を笑いを入れながら、伝えていく、良い舞台だな。また再演したら観に行くわ。
山崎一さんが演じた若者、戦死したと思ったら、捕虜で生きており、故郷にやっと帰ってみたら妻は別の男性と結婚。舅に帰ってくれと頭をさげられる。
せつない…現実は多かったんだろうな。
この演目、2度目です。
また違う感じ方が出来ると言うのも、観劇の楽しさですね。
林芙美子さんの物語です。
戦争中、従軍記者となって、太鼓たたいて笛ふいて戦争お披露目やのようになる…
でも、途中で自分のしている事が間違いだと気づくんですよね。だからこそ、終戦後は名もなき市民の事を懸命に書く。
森光子さんの放浪記を観た時に、何でこんなに必死に書くのだろうって思った事がある。今回これを観劇して、腑に落ちました。
歴史は私達みたいな存在をすぐに忘れる、だからこそ書かないといけない。
どこで道を間違えたのか、どう修正していくのか、書いていかなくてはならない。
大切な事を笑いを入れながら、伝えていく、良い舞台だな。また再演したら観に行くわ。
山崎一さんが演じた若者、戦死したと思ったら、捕虜で生きており、故郷にやっと帰ってみたら妻は別の男性と結婚。舅に帰ってくれと頭をさげられる。
せつない…現実は多かったんだろうな。