ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇その15(ロンサム・ウエスト)

2014-05-06 16:57:05 | 観劇
『ロンサム・ウエスト』を観てきました。

出演は堤真一さん、瑛太さん、木下あかりさん、北村有起哉さんです。

堤さんと瑛太さんは兄弟ですが、ケンカばかりしています。それもかなり激しいし、内容がえげつなかったりします。

仲裁に入るのが神父役の有起哉さん。

汚い罵りあいの中で兄弟の父親が死んだのは事故でなく、兄が殺したと言うことがわかります。

この町に赴任してきた神父さんですが、2件の殺人と1件の自殺に遭遇します。加えて、事故死だと思っていた事も殺人とわかり、自暴自棄に…そして兄弟仲良く暮らすように手紙を書き、やはり自殺してしまいます。

これをきっかけに兄弟関係が良くなるように見えたのですが、それもつかの間の事でした。

こうやって書くと、暗い物語ですが、膨大なセリフでの丁々発止は笑いを誘い、やり取りを楽しめます。

木下さん演じる少女が、神父さんに「何があっても生きていけば幸せになれるチャンスはある」というのが印象に残りました。エールですよね。でも、その後に神父さんは自殺しちゃうんです。

堤さん演じる兄さんは、カッとしやすくかなり怖いです。狂気に走りそうになる堤さんが怖かった~。

コメント (2)
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