北村薫さんの『街の灯』です。
三部作の1冊目。
北村さんの作品は好きでよく読みます。円紫さんと私シリーズとか、覆面作家シリーズとか、リセット、ターンなど夢中で読みました。
今回の舞台は昭和7年の設定です。お嬢様とその女性運転手ベッキーさんとのお話。3冊全部文庫になったら一気に読もうと思っていたので、とても楽しみ!!
まずは1冊目。ベッキーさんとのやりとりはもちろん、謎を解いていく楽しみも十分あり面白いです。
この時代の公爵、子爵など舞台背景も興味ありです。戦争に向かっていく時代、最後はどうなるのかな~~。
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落語家の柳家三三さんも北村薫ファンだそうで、12月17日に草月ホールで<円紫さんと私>シリーズから空飛ぶ馬と三味線栗毛を落語でやり、ゲストに北村薫さんを迎えるという企画があります。クリスマスのお話なので、年末にぴったりですね。
三三さんて、円紫さんのイメージにぴったりな落語家さんだなあと思います。
コメントを読んで、慌てて三三さんのチケットを当たってみましたが、時すでに遅しで、どこも完売でした。残念!!
三三さんは、これから気をつけてチェックしていきます。