ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇7(わたしの耳)

2020-09-11 20:31:09 | 観劇
シスカンパニーの『わたしの耳』を観劇。
出演はウエンツ瑛士さん、趣里さん、岩崎う大さんの3人。
演出マギー。

休憩なしの1時間25分。観るにはちょうどよいのだけど…
よくわからんかった。

女性とのお付き合いがほとんどないボブ(ウエンツ瑛士)。趣味はクラシック音楽を聴くこと。ある日、音楽会に行き隣に座ったドリーン(趣里)に一目惚れ。落としたプログラムを拾って渡し、自宅へ招待する。
職場の同僚テッド(岩崎う大)に声をかけシェフを頼む。テッドは女性のあしらいもうまい様子。ここまで来ると何となく先が読めてくる。

テッドがドリーンを誘う。それをこっそり見ていたボブ。
テッドと口げんかになり、テッドは怒って帰る。でもテッドはボブが聞いていたことはしらない。

ドリーンと二人だけになるボブだけど、自分の思いだけを語るからうまくいくはずもなく、最後はボブもそれに気がつき、婚約をしていたと嘘をつく。相手を傷つけない優しさなのか…ドリーンは帰って、一人残されるボブで幕。

ボブはボブ自身が感じたドリーンの印象だけで突き進むから、こんな男性はイヤだと思ってしまった。クラシック音楽を聴きに来たから音楽好きとは限らない。それなのに自分の解釈を一方的に喋りまくる。案の定、ドリーンはたまたまチケットをもらって足を運び、退屈だったとつぶやく。

そしてボブのもっとも悪いのは、意欲がない。仕事に不満タラタラ、でも、なにかをしようとしない。アクションを起こさず、文句だけ。これはダメね。人として魅力がないもの。

もっと笑いの多い舞台だと思ったら違ったわ。


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