加藤シゲアキさんの『なれのはて』です。
いわゆる、アイドルが書いた本はあまり手にしないのですが、題材に興味を持ち読みました。でも、自分が想像していた内容とはちょっと違ったのですが…。
戦前から戦後にかけてのある一族の物語です。
一枚の絵がきっかけで、その画家の絵画展をやろうということで、著作権の問題などを調べ始めた元報道局の守谷。守谷はある出来事がきっかけで、報道局を追われイベント企画に異動となる、そこから物語が始まります。
調べるうちに画家に繋がりのある一族の存在が現れます。これがなかなか複雑で、ラストにそういうことなのね〜と納得。
タラレバは言っても仕方ないけれど、戦争がなければ!終戦前日に秋田の戸崎空襲がなければ!この一族の運命は違ったのではないかと思う。
秋田に油田があったなんて知らなかったです。だからこそ、空襲で狙われたんだけど…
戦争は何も作り出さず、奪うだけ。
人の欲も、行き過ぎると怖い。
それでもラストは少しホッとする。
いわゆる、アイドルが書いた本はあまり手にしないのですが、題材に興味を持ち読みました。でも、自分が想像していた内容とはちょっと違ったのですが…。
戦前から戦後にかけてのある一族の物語です。
一枚の絵がきっかけで、その画家の絵画展をやろうということで、著作権の問題などを調べ始めた元報道局の守谷。守谷はある出来事がきっかけで、報道局を追われイベント企画に異動となる、そこから物語が始まります。
調べるうちに画家に繋がりのある一族の存在が現れます。これがなかなか複雑で、ラストにそういうことなのね〜と納得。
タラレバは言っても仕方ないけれど、戦争がなければ!終戦前日に秋田の戸崎空襲がなければ!この一族の運命は違ったのではないかと思う。
秋田に油田があったなんて知らなかったです。だからこそ、空襲で狙われたんだけど…
戦争は何も作り出さず、奪うだけ。
人の欲も、行き過ぎると怖い。
それでもラストは少しホッとする。
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