ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

母と暮らせば

2015-12-17 07:43:34 | 映画
昨日は人間ドックが終わって、すぐに映画館へ。

『母と暮らせば』を観てきました。
『父と暮らせば』の対になる作品を長崎を舞台に残したいと言っていた井上ひさしさんの想いを引き継いだ作品。
これは見に行かないとと、珍しく前売り券も購入しました。

良い映画ですね。
切なくて悲しいけれど、それだけではない人として大切なものを残してくれます。

ところどころに、ふふふって笑える場面もあり悲しいけど温かくなる映画でした。

でもね、母の思い、息子の気持ち、その恋人の気持ちを考えると…そういう思いをした人はたくさんいただろうし…。大切に生きていかないとダメですよね。

生き残った人のつらさ、わが子を亡くして生き残った友達に辛くあたる母、これは、父と暮らせばの舞台にもあったけど、父と暮らせばとリンクする部分もあり一層切なくなりました。

戦争は何も残さない。絶対してはいけない。誰もがわかっていることだと思うのだけど…。
吉永さんの、「戦争は防げるものだったはず、だからあなたの(息子)の死は運命ではない」と二宮さんに語るシーンが心に残りました。

見終わってすぐに、赤坂へ直行しました。つづきはまた。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 年に1度 | トップ | 観劇18(立川談春 赤めだか落... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私もみてきました (pippi)
2015-12-18 22:50:03
山田洋次監督が、「どんな時代だったのかを想像することが大事だ」と特番で発言されていました。「遠い歴史をリアルに感じること。未来のために」という言葉が重かったです。
この作品、舞台になるといいですね。
返信する
Unknown (ぷ~さん)
2015-12-22 15:34:46
そうですね。舞台になると良いですね。
職場でも観に行った人達が多く、この話題が出る度に「父と暮らせば」も是非観てと宣伝しています。
返信する

コメントを投稿