カエル ツレカエル

今日は友達と表参道におでかけ。

まずは、ランチ。左からサラダと海老とほうれん草のパスタ、デザートのグレープフルーツのジュレが乗っている・・なんとか・・・とコーヒー。

思いのほか、サラダもしっかりした量でとても美味しかった。

ぐるぐる歩き回り、再びお茶です。

日本茶のお店で、抹茶のチーズケーキを食べました。もちろん美味ですが、お茶もとても美味しかった。人に入れてもらったお茶って、どうしてこんなに美味しいのかしら。

チーズケーキの上にあるのは、友達が注文したわらびもちです。

そして、今回の目的であるカエルをツレカエル・・・・・。

リングです。正面から見たところと、足だけの写真は裏側です。

文句なく可愛いでしょう～～～～～。前回行った時に、あきらめたリングだったのだけど、どうしてもあきらめきれず迎えに行ったわけです。

今日で２回目のお店なのに、入ってカエルを見ていたら、『前回も来られて、カエルみてましたよね～～。覚えていますよ』と言われた。よっぽど、物欲しそうだったのかも・・・・（笑）

カエルのがま口は衝動買い・・・・・でも、これも可愛いよね。
←これ、ただの生地みたいだけど、スカートです。左のチェック柄も右もロングスカート。右は巻きスカートです。

このあと、夕食を食べて戻れば完璧だったのだけど、朝からお腹の調子が悪かった私は何度もトイレに行き・・・・・・途中薬も飲んだけど、よくならず、夕食をせず買うものだけ買って帰ってきました。で、家でおかゆです。

そんな事いっても、パスタにデザートにたくさん食べたし、買い物もしたからね（笑）楽しい１日でした。

もうひとつクリア

同時進行していたものが、もうひとつ完成しました。

カーディガンです。ラグラン袖です。ボタンなしでリボンを結びます。

で、下の写真はそのリボンのアップ。

適当な長さに切って・・・・と書いてあるけど・・・・・切れません。

長さが決められないのだ。変に切ってもね～～～余ったリボンの使い道もないしさ～～。

これで２つクリアなのに、実は新たにもうひとつ増やしてしまった・・・・（笑）

観劇 その３１

『まさかのＣｈａｎｇｅ？！』を観てきました。

面白かった～～～。

いわゆるバックステージものです。公演日が近いというのに、主役の看板女優が入院してしまい、代役を立ててどうにか続行しようとしているのに、劇団主宰の大和悠河さんと雑用（清掃）の中河内雅貴さんの魂が、とある事で入れ替わってしまう。

作・演出・振付・出演が玉野和紀さんなので、あちこちに小ネタが散りばめられていて、ついクスクス笑ったり、大声出して笑ったり・・・・・面白かった。

保坂知寿さんは看板女優であり、代役をするうりふたつのヤクルトおばちゃんも演じる。このヤクルトおばちゃんの役が実にみごとで、実に面白かった。

某劇団在籍中から、保坂さんの間合いが大好きだったのだけど、変わらず健在でますます好きになりました。

大和さんは『写楽』で観劇したときに、あまり好きになれなかったのだけど、今回は劇団主宰役は似合っていたと思います。って言うか・・・・・男っぽい役がお似合いでした。やはり宝塚の雰囲気が出る役は落ち着くのかな～～～。写楽の時は、女ぽい役だったものね。

玉野さんにとっては、中河内さんはちょっと女ぽい役のイメージなのかな～～。『アルターボーイズ』でも、ちょっと女言葉だった気がするし、今回も入れ替わっているから女言葉だったし・・・。それが似合っていて面白かったけどね。

サムさんこと、石坂勇さんも出演されています。工事現場で働く人・・・二の腕がたくましくってお似合いでした。ダンスシーンはカッコ良かったし。

玉野さんのタップは、変わらずとっても素敵でした。タップをしている玉野さんは、本当にカッコいい←限定かいっ（笑）

来年４月には『クラブセブン』もあるしね。なんと！出演者に吉野圭吾さんと東山義久さんの名前があったもん。ものすごい楽しみです。

今日の観劇前に座席トラブルがあったようで、１０名ほどの人達が座れず・・・・・。これは開演が遅れるかな～～と思ったら定刻通りに始まった。座れなかった人達が全員外に出される状態に、もちろん『なんで～～～』と一瞬騒然となりました。途中から入場されてましたが、どうやら列を間違えて発券したようでした。もし、わが身に起きたことだったら、やはり文句言うだろうな～～～。初めから観劇できないなんてね～～～～。

写真は観劇後に食べた「マンゴープリンパフェ」です。美味しかった～～～。

観劇 その３０

ＮＯＤＡ・ＭＡＰの『ザ・キャラクター』を観てきました。

観終わってこれほど、気分が悪くなる舞台は初めてでした。気持ちが悪くて・・・・・・・決して舞台の内容が良くないというわけではないのです。

何故これほど気分が悪くなったかと言うと・・・・・・

舞台は書道教室。ギリシャ神話を盛り込んで話が進みます。最初は野田さん特有の言葉遊びですすみ、笑いもあってとても面白かったのです。ところが、中盤以降・・・・・・これはもしかすると、実際にあったあの事件が題材ではないか・・・・それと共に村上春樹さんの「１Ｑ８４」も思い出し・・・・人が殺され、傘とビニール袋が出てきた時には、予感は的中しました。

客席も一体になっていたと思います。中盤以降は笑いは全く消えて、水を打ったような静けさに・・・・・・・・。

怖くて泣けてきました。架空の見えない怖さではなく、現実に起こったこの事件の怖さ。人の気持ちがこんな風に変化してしまう怖さ。信じきってしまうことの怖さ。のめりこんでいく怖さ。逃げ場がなくなる怖さ。人はこんなにも脆いものなのか・・・・。

何が救いになるのか・・・・・・・・・。

重いテーマでした。観終わって、心にこんなに重いものが残った舞台は本当に初めてで、だからなのか・・・・・吐き気もしてきた。重たいものを吐き出したい気分。

出演は宮沢りえさん・古田新太さん・藤井隆さん・美波さん・池内博之さん・田中哲司さん・銀粉蝶さん・野田秀樹さん・橋爪功さん・チョウソンハさん達です。

皆さん、熱演でした。

でも、怖かった。