ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇 39(眠れぬ雪獅子)

2011-10-22 23:10:06 | 観劇

TSミュージカルファンデーションの『眠れぬ雪獅子』を観てきました。

出演は、東山義久さん・今井清隆さん・伊礼彼方さん・小西遼生さん・保坂知寿さん・照井裕隆さん達です。

物語・・・・チラシより抜粋

「黒い帽子の踊り」、それはチベットに伝わる”悪霊を鎮める祈りの舞い”であったが、9世紀、仏教を弾圧した暴虐王ラン・ダルマを暗殺するために、僧侶のラルンが踊り手の一人に扮して忍び寄ったことで伝説の踊りとなり、ラルンは王を殺して、自ら”眠りを殺した男”となった。

そして1951年、東チベットの古都チャムドで旅芸人のテンジンは詩人のドルジェと出会い、乞われるままにこの踊りの手ほどきをする。果たして・・・・その意味はなんなのか、2人はどこに向かっていくのか・・・・

不純な動機の私は、東山さんのダンスが楽しみで足を運びました。でも、物語も十分面白かったです。

生まれ変わりがテーマとも言えるかもしれない。

権力と暴力がいかにおろかな事であるか・・・東山さんが演じるテンジンは、暴力でない方法で権力者に立ち向かっていこうとします。そして、現世で成しえなかったことも、来世につながっているんだと・・・・・・。

東山さんのダンスは変わらず素敵でした。東山さんならではのダンス、好きです。私は特に最後のダンスが大好きです。東山さんって、やんちゃな少年のような部分があり、そこがたまらないです(笑)

今井さん、悪役です。今井さんの悪役、初めて拝見します。悪役だけど、歌声は実に素晴らしい、力強さを十分感じました。

そして、保坂知寿さん、歌声がきれい。高音から低音まで、みごとでした。劇団四季時代から好きだったけど、とにかくいいですね。

照井さんが出演されていたのだけど、1階後方席と言う事もあり、最後まで確認が出来なかった。どの役だったのかな~~~誰か教えてくださいませ~~。

東山さんがカーテンコールで出演者と手をつなごうとしたら、曲がかかりどうやら上手からの挨拶シーンだった様子。あっ!間違えたという表情が、茶目っ気たっぷりで思わず、笑ってしまいました。

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読書23

2011-10-18 23:13:12 | 読書

一度読んだ本を読み返すことは、全くと言っていいほどないのだけれど、この本は読み返してみました。

浅田次郎さんの『日輪の遺産』です。

随分前に読み、感動したことは覚えている。えっ~~~~~~あの人が、この人だったの!!ってびっくりしたことも覚えている。

でも読み始めると、ほとんど初めて読むような感覚になってしまった。いかに覚えていないかだよね~~。それでも全体の流れは、さすがに分かる。今回は、登場人物がとても気になり、実在した人かどうか、スマートフォンで調べながら読み進めました。こういう時、スマートフォンは便利ね~~~。

調べてみると、当然のごとく実在していて、クーデターで殺されていたり、自ら命を絶ったりしていることも事実。命を絶つ事の本当の理由は、本人だけが知ることだと思うけど、この本ではその意味もきちんと物語の中に織り込まれている。

そういう解釈もあるのか~~~と考えるだけでも面白かった。

映画を見そこねてしまったことが、悔やまれる。

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ひと冬もつかな・・・(笑)

2011-10-16 21:51:31 | 手作り

随分以前に作ったことはあるのだけど、久しぶりに手袋を作りました。

やはり、ミトン型のほうが簡単です。5本指は面倒です。以前作ったものはしっかり5本指、今回は指が出る形です。だから、より簡単なはずなのに、指と指の間に穴があいてしまう・・・・・・

作り方を間違えているのかも・・・と思ったけど、そこはうまくごまかして(繕って)どうにか完成。だから、ツギだらけです・・・・・ひと冬もてばいいよね。

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観劇38(さだまさし)

2011-10-14 23:45:00 | 音楽

さだまさしさんのコンサートに行ってきました。

ソロになって3882回目のコンサートだそうです。

いつものようにトークは楽しく大笑いの連続でした。でも、その中に震災についての話も含まれ、何より人として何が大切なのか・・・・という事を、気づかせてくれるようなお話でした。

さださんのコンサートは、本当にいつも励まされます。

そして今回のコンサートで一番嬉しかったのは、アンコール曲が『奇跡』だったこと。私はこの曲が大好きで、いつも期待しているのですが、コンサートではなかなか歌ってくれないのです。

今日は何も楽器を手にせず、ピアノの倉田さんと目配せをした瞬間にもしや・・・・・・と思ったら、♪どんなに~~つらくても、必ず~~♪と始まりました。

思わず、声を出しそうになりましたよ。

さださんの『奇跡』は感動する歌です。これが聴けただけでも、コンサートに足を運んだ甲斐がありました。それも今日は、前方席センターで聞けたので、もう大満足です。

たっぷり3時間堪能し、帰宅してから男子体操に釘付け・・・・鉄棒の演技を見て、またもやガッツポーズ!金メダル3連覇だぁ~~と喜びました。昔から男子体操、好きなんです~~。

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観劇37(髑髏城の七人)

2011-10-09 23:33:17 | 観劇

劇団新感線の『髑髏城の七人』を観てきました。

小栗旬さんの捨之介、ものすごく若い印象。悪い言い方をすると貫禄はないね。

立ち回りも、何かが違う。何かが物足りない感じ・・・←辛口かしら・・・

今まで、市川染五郎さんとか、堤真一さんの立ち回りを観ているからかしら・・・・

比較するつもりはないのだけどね。

それでも十分に楽しめた舞台でした。

天魔王役の森山未来さん、化粧栄えする方ですね。とってもカッコよかった。扇子を持っての立ち回りが印象深く残っています。

早乙女太一さんは、立ち回りがかろやかで舞のようでした。

目を引いたのは小池栄子さん。カツゼツも良いし、姉御って感じでカッコよかった。やむをえず、太一さんを倒さなければならないシーンは、悲しさが伝わってきて良かったです。

そして兵庫役の勝地涼さん、カツゼツもよくセリフを言いながらのダンスが妙に面白かった。捨之介さんの刀を研ぎながら、たたかうシーンもきまっていました。

高田聖子さん・・・笑えます。贋鉄斎の役だとは・・・

仲里依沙さん、声が枯れてしまっていてちょっと気の毒でした。

立ち回りって、やはり難しいのねってつくづく思いました。腰がポイントなのかな~~、あとタメの姿勢っていうのかな~~。全て流すのでなく、体を止める動き・・・これが重要だと感じました。とにかく、腰がしっかり入っているとカッコいいんだね。

終演後、少し歩いてドーナツやさんに行きました。とても小さいお店ですが、ドーナツとても美味しかったです。とっても優しい味でした。Photo 右がバニラ、左は焦がし砂糖です。甘すぎず、いくつでも食べられます。

劇場の隣で青空マーケットみたいなものもやっていて、ドライフルーツやら、万願寺とうがらし、わさび菜、長~~~~~いナスなど、たくさん買いこんでしまいました。ナスは自転車のかごに納まらず、最寄り駅からの帰り道で落ちるのではないかとヒヤヒヤしました。写真とればよかったなぁ~。

コメント (4)
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