劇団新感線の『髑髏城の七人』を観てきました。
小栗旬さんの捨之介、ものすごく若い印象。悪い言い方をすると貫禄はないね。
立ち回りも、何かが違う。何かが物足りない感じ・・・←辛口かしら・・・
今まで、市川染五郎さんとか、堤真一さんの立ち回りを観ているからかしら・・・・
比較するつもりはないのだけどね。
それでも十分に楽しめた舞台でした。
天魔王役の森山未来さん、化粧栄えする方ですね。とってもカッコよかった。扇子を持っての立ち回りが印象深く残っています。
早乙女太一さんは、立ち回りがかろやかで舞のようでした。
目を引いたのは小池栄子さん。カツゼツも良いし、姉御って感じでカッコよかった。やむをえず、太一さんを倒さなければならないシーンは、悲しさが伝わってきて良かったです。
そして兵庫役の勝地涼さん、カツゼツもよくセリフを言いながらのダンスが妙に面白かった。捨之介さんの刀を研ぎながら、たたかうシーンもきまっていました。
高田聖子さん・・・笑えます。贋鉄斎の役だとは・・・
仲里依沙さん、声が枯れてしまっていてちょっと気の毒でした。
立ち回りって、やはり難しいのねってつくづく思いました。腰がポイントなのかな~~、あとタメの姿勢っていうのかな~~。全て流すのでなく、体を止める動き・・・これが重要だと感じました。とにかく、腰がしっかり入っているとカッコいいんだね。
終演後、少し歩いてドーナツやさんに行きました。とても小さいお店ですが、ドーナツとても美味しかったです。とっても優しい味でした。 右がバニラ、左は焦がし砂糖です。甘すぎず、いくつでも食べられます。
劇場の隣で青空マーケットみたいなものもやっていて、ドライフルーツやら、万願寺とうがらし、わさび菜、長~~~~~いナスなど、たくさん買いこんでしまいました。ナスは自転車のかごに納まらず、最寄り駅からの帰り道で落ちるのではないかとヒヤヒヤしました。写真とればよかったなぁ~。