イケメンキャラからPONを発動しまくり芸人枠になるというのはよくある図式だが、それにしてもここまで短期間に印象が目まぐるしく変わったVtuberがいただろうか、いやいない。
最初のビジュアル公開でこそイケメンキャラで、ホロライブが別の方向性で来たか(だから七期生じゃない)と思ったが、すぐにPONを発動してここまでは予想通りだったものの(龍ヶ崎リンじゃないけどイケメンキャラは縛りがきついため維持が難しい)、VCRGTA2でのホロスタや他箱との絡みにおける芸人・狂人ムーブで一気に度肝を抜き、さらに今回の分身芸で完全に地位を確立した気がする。
いや、まじでこの子はスゲーわ。ちょっと嫌な書き方するけど、ギャップで売るとか、最初から落としておいてイメージ(ダメージ)をコントロールするみたいなのはよくある手法だし、まあそこまで驚かん。しかし、一度そのラインを通過した上で、ある種アウェーの環境=異性・他箱も含めた多人数コラボでむしろ今までもよりも一層の見どころを作ったのは、そのポテンシャルはもちろん、適応力の高さも示したと言えるんじゃないか。
「すぐに人と仲良くなれる」というのは本人も面接でアピールするくらい自覚した強みだが、それもここまでくると大したもんである。VCRGTA2で言えば、他人を楽しませる、他人の良さを引き出す能力も極めて高く、さらにはその雰囲気も相まって、厄介な要素の一つである「野郎と絡むと杞憂民やユニコーンが湧く」という現象が起こりづらいのが強い(まあ「アイドル」に対して異性と関わらないことを求める心性や、それを正当化する風潮を俺は愚の骨頂だと思っており、それは近いうちに「芸能界を治外法権のように特別扱いする発想はもはや通用しない」という記事に絡めて言及しようと思っとります)。
で、その配信でもう相当に感心して、ドッキリ企画の反応も絡めてまあそう遠くないタイミングで記事を書こうと思ってたら、なんと今度は(冒頭の)分身モノだよ( 。∀ ゜)!これを見て、にじさんじ筆頭狂人野良猫守(ロシアで人気急上昇中w)なんかを思い出したのは俺だけではあるまいw
つかポテンシャルが圧倒的すぎて、ちょっと頭がおっつかないんよな。元々はホロライブ版アンジュ・カトリーナ(青龍と朱雀的なノリでw)と思ってたんだけど、今は女子版のロべっさんて感じかしらね。いやはや、とんでもねー逸材を発掘したもんだわこれは。
彼女の今後のフィーバーに大いに期待したい。
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