四国周遊記:さらば四国、また会う日まで

2021-10-28 11:28:28 | 四国旅行

慎ましやかな鳥居を目の前に、海と夕陽を眺めながら、ここまでの長き旅路を思う。

 

香川に降り立った後、海岸近くを走って愛媛のしまなみ海道に遠征。

翌日は道後温泉から四国カルスト四万十川の沈下橋ときて、足摺岬まで到達。

次の日はスイッチバックするかのように佐田岬を攻略し、続いて桂浜へと長征の後、宿坊に泊まる。

その翌日は室戸岬蒲生田岬をおさえて町中に入った段階で力尽き、悪天候もあって休息にあてた。

そして最後は再び香川の地を踏み、大歩危訪問から今この北端の地に到る・・・というわけだ。

 

 

自分のクソみたいなスケジューリング能力(周遊なのに、鬼のようなスイッチバック)に殺意を抱いたりしたけど(これ一人旅じゃなかったら血祭りもんですわw)、全体としてはいい旅だったなあ・・・

 

 

ずっと強行日程で動き続けていたが、だからこそ、こうしてゆっくり過ごす時間の貴重さがよりいっそう実感されることだ。そんな思いを胸に、竹居岬を後にした。

 

もうすでにやることも終え、ホテルも確保してあるので最終日は目的もなくぶらぶらしてみようかしらと道路沿いを歩いてみる。

 

 

へえ、ほっかほっか亭もあるんやな。チェーンだから当たり前やろがいと思うかもしれないが、なんか最近はHOTMOTの方しか見たことがないので、ずいぶん懐かしい感じがするのだよ。

 

この勢いのまま買ってもよかったが、せっかくなのでもうちょい散歩と店探しを楽しみたい。

 

 

そこで入ったのがこの店。もう名前も記憶していないが、サイドメニュー含めてなかなかに美味かったでやんす。

 

 

大通りを歩道橋から撮影。こういうのを撮ってるあたり、この時の心境が完全に放浪モードになっていたことがうかがえる。割とよくある景色だとは思うが、実家でも今の家でもこういう場所はあまり近くにないので、結構新鮮だったりするのである。

 

ひとしきり無計画「旅行」を楽しんだ後就寝。

 

 

グッモーニン。今日も晴れてよござんした。

 

 

時間に余裕をもって空港へ。あとはもう乗り込むだけとなった。今度来たときは、小豆島のような離島を攻めてみるのもおもしろいかもしれない。

 

日本周遊が終わったら、そういう計画も考えてみるかと思いつつ、四国を後にした。


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