北関東の境界を往く

2024-10-13 11:48:44 | 関東旅行

 

 

グンマーの重監房を見ることができたので、今回は同じ北関東の古河にやってきた・・・とは言っても極めて場当たり的であり、さすがにレンタカーとホテルの予約こそしていたものの、古河歴史博物館と足尾銅山以外はどこへ行くか電車の中で決めたほどである(・∀・)

 

ついでに言えば、初日は古河周辺を回る予定だったが、「それ車で行く意味ある?」という至極当然の疑問が湧いて、古河から足尾銅山までの道のりを調べたら100キロなかったんで、これなら余裕だわ(北海道基準)と初日の大移動を決定し、次の日古河に戻って車を返し、歩いて駅周辺を見て回ることにした次第。

 

ちなみにこの後の経路を理解してもらうために書いておくと、初日の経路は

 

 

 

 

こげな感じで反比例のグラフみたいな動きをすることになりますよと。

 

ほな出発するぜよ。

 

 

 

 

まだ観光案内所も閉まっている時間だぬ。

 

 

 

 

お天気はご覧の通りの有様ですよ。ま、土砂降りじゃなきゃ車の旅には問題ないさね(フラグ)。

 

車を借りる時、店員のメガネレディーが謎なほどエロかったのに頭を持っていかれそうになったが、とりあえず前回のグンマー遠征の反省として、給油口の開け方を確認する。

 

てゆうか、車によって違いすぎなんよなあ。運転席の右下が定位置の印象があったけど、こないだ滋賀・隠岐遠征の時のヤツなんか手押しで開ける仕組みだったし(ホンダのに多いんだとか)、かと思えばグンマーの時は右下のレバーを引く形式で、そして今回は・・・ハンドルの下、だと!?

 

自家用車ならともかく、レンタカーもそうだし、今後カーシェアリングとかが普及してきたら、この「意味のない多様性」はとっとと排除した方がよい、と声を大にして言いたい(苦笑)。

 

というわけで、古河駅周辺の狭い道に若干感心・若干辟易しながら進んでいくと、川沿いに出た。

 

 

 

 

信号待ち中に一枚。

 

これは渡良瀬川だが、周辺は県境となっており、ここへ来るまで「茨城県古河市→栃木県栃木市→グンマー国オーラシティー(漢字音写:邑楽町)→埼玉県加須市→グンマー国オーラシティー→栃木県栃木市」と、目まぐるしく県が入れ替わってなかなかカオスな状況になっていた(まあ街並みは別に何の変哲もないんですがねw)。

 

ちなみにグンマーに入国するにはイミグレーションを通らねばならないはずだが、あまりに人の生き来が多いためか周辺はフリーパス状態になっており(どうやらもっと奥に検問があるらしい)、ある種のゴールデントライアングル(違う)を形成していた。

 

「三国橋」という橋が渡良瀬川にはかかっているが、その名前はかかる複雑な境目を反映してのものと言えるだろう。

 

 

 

 

こちらは道の駅「くろほね・やまびこ」に隣接するコンビニの駐車場で、かなり足尾銅山に近づいた状態での一枚。とにかく距離を稼ぐことを意識したので、残り30キロぐらいの地点まではノー休憩で走り続けたため、間の写真は一切ない。

 

ちなみに写真の通り今回は軽自動車を借りたのだが、小回りがきいて大変運転しやすかった。

 

というのも、前回のグンマー遠征ではなぜかバンを借りてしまい、その結果コーナリングなどで結構いつもと勝手が違い少々難儀したからである。

 

 

 

 

その少し先にあるダムに興味が引かれたので、ここでも写真撮影。昼頃には確実に着けるのがわかったので、精神的余裕ができていたことが伺えるw

 

 

 

 

謎の巨大休憩所。湖を見るための展望所などもある。

 

 

 

 

そして謎の寝仏w

 

慌てない慌てない、一休み一休み・・・とか言うとどっかの破戒僧を思い出しそうだが、雰囲気はまさにそんな感じ。

 

なお、右手を下にして横向きになると、涅槃モード発動となる模様(・∀・)

 

さて、ちょいとリフレッシュもしたことだし、足尾銅山まで一直線といきますかね。


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