下北半島の付け根まで南下し、高速ですっ飛ばすこと2時間強。秋田県の鷹ノ巣駅に到着した。ホテル前は満車状態で、なるほど特殊な部屋(確か空調が壊れてるので、一時的にストーブ使ってる部屋ということで値引されていた)しか空いてないのもむべなるかな。
ここまで来たら、あとは明日の朝飛行機に乗るだけなので、秋田の町をちょっとぶらついてみましょかと外に出る。
・・・ずいぶんと静かな町やなあ。いや正確に言うと、煌々と輝く灯り及び整然とした街並みと、人気のなさのギャップが異様に感じられる、というのが正確な表現だ。まるでさっきまでいた人たちが忽然と姿を消したのだ、と言われても信じてしまいそうな・・・一体この町は、生きているのか、死んでいるのか?その亜空間な雰囲気に興味が湧いた私は、何の目的もなしに駅とは反対側に向けて歩き出したのであった。
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