すでに日は沈みかけ冷たい風が吹きつけてくるというのに、角度を変えればまだ昼下がりぐらいに見える不思議。しかしそれにしても、この独特の地形と岩肌、そして夕陽と海という組み合わせは実に幻想的だ。
何だか祈りを捧げる祭壇か何かみたいだなあ(小並感)。
沈みゆく陽を見ながら、頭の中に去来したのは、ずいぶん昔に聞いたスキャット&トランペットだった。スキャットが静謐な日没、トランペットが希望の夜明けを表すような不思議な曲で、とあれは夜のテレビ番組のCMか何かだったはずだが、どうにも詳細が思い出せぬ。ま、脳内再生する分には問題ないんだけどね(´ω`)
ともあれ、十二分にその魅力を味わった私は、完全に日が落ちてしまわぬうちに、ジェットコースターみたいな海沿いの道を脱出できるよう急ぎ車に戻るのであった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます