ボロブドゥールもどきみたいなオブジェは、どうやら川崎大師駐車場のモニュメントだったらしい😀
しかし、こんなヤツをわざわざ建てるなんて、よほど経済的に潤ってるんやろなあ🤤
よし、ここは一つ川崎大師詣でと洒落込みますかね(・∀・)
川崎に至る大通りから線路を越えて歩くと・・・中々に風情のある街並みじゃあないか。
ほうほう、仲見世通りもあるんやね。関東三大大師って知識でしか知らんかったけど、なるほどこりゃあ大規模ですわ。
立派な門構え&五重塔。規模も去ることながら、整備が行き届いている様子が見て取れ、よく繁栄していることがわかる。
お堂の側から一枚。伊勢神宮や金剛峯寺、あるいは佐野厄除け大師などを見て思ったことだが、宗教と経済を切り離して考えることは難しい。
庵がどうとか出家がどうとかと、世捨て人的なものを宗教者の象徴のように誤認することも少なくないが、実際には在家信者の方が圧倒的多数であり、現世との繋がりはもちろん、それと結び付いた諸々の経済活動を「不純」と短絡してしまう方が、むしろ歴史を無視したナイーブな思考と言えるだろう(というか、有名な出家者たちは元々それなりの家の出身で名のある寺の上位層はそういう人々で占められていた。鎌倉新仏教で、例えば禅宗が武家に人気だったのは、相対的にかような独占状態が進行していなかったことも関係している)。
まあお伊勢参りや金比羅さんのように、巡礼ツーリズムと言われるようなむのは昔から存在していたわけで、日本に限った話でもない。むしろ、宗教の歴史に関する書籍でしばしば思想ばかりが優先され、経済的要素や権力的要素が等閑視されていることの方が異常と言うべきだろう(まあ購買者の興味の偏りを反映してもいるのだろうが)。ワイは戒名とかはノーサンクスと考える人間だが、実態を正しく知るためには、こういった視点は欠かせないだろう。
なんてことを考えてたら、
なんてことを考えてたら、
「伊勢川中島」てwたまたまなんだろうけど、有名な地名を組み合わせた超ミーハーなネーミングに見えてまうわ😅
そろそろ足も辛くなってきたが、川崎駅も近いらしい。そして「東扇港」は、多分詩子ねえさんの黒歴史を聞きつつ放浪した場所やな(←基地GUY)(゜∀。)
まあ既知の場所と連結したことやし、今日の旅はこれで終いや。
次回は、川崎の別の顔でも久々に探索してみることにしようかの(・∀・)
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