いや~防衛医大めっちゃおもろいわ~。ワイは中学の時剣道部やったし、会社の特別研修的なヤツでこういうノリのプログラムがあるんで、結構馴染みがありますなあ( 。∀ ゜)
つか毎日の食事が3000カロリーって下りが、まんまクレフェルトの『補給戦』と同じで笑った(・∀・)まあ調べもせずに書くなら、防衛医大がおそらく戦場でのことを考えた食事設計をしているため、結果として1年生の時からそれに慣らされることになる、って構造なんだろう。
戦場ってのは上官の命令を聞かないとすなわち死という状況が普通にあるので、上下関係とか規律ってのは極めて重要になってくるわけだが、そういう構造と閉鎖的環境を悪用して自衛隊では先輩が後輩にたかったりするのが時に表沙汰になったりするし、またこの環境に過剰適応して「フルメタルジャケット」状態になるという点にも注意が必要だろう(そもそも、上下関係の厳しさは一歩間違えると、風通しの悪さとなって旧日本軍にも見られた組織的な思考停止が生じ、逆に組織を危機的状況に陥れるからね)。まあだからこその短期でマインドセット、という仕組みなのかもね。ここは娑婆とは違うでーと最初に強く認識させておけば、その後で非日常的なことが多少起こったりしても、「まああの時に比べればね」という意識が働いて我慢させることができる(ついでに言えば、不適合かもしれない人間を早い段階で組織からシャットアウトする効果・狙いもあるのではと思われる)。と同時に、その後はガチガチに締め付け続けるわけではないので、自分から考えて組織に適用していくようになる・・・という具合だ(正直「軍医という名のロボット」を量産しても、自分で判断できんで使い物にならんから困るしね)。
というわけで色々考えることになって面白かったので、今度『賢者の学び舎』も読んでみようと思った次第。
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