ミュンヘン駅から東に歩くこと20分程度。新市庁舎やペーター教会を抜けたところにシュナイダー・ブロイハウスは存在していた。内装からもわかる通り、いかにも異国風の内装であり、まだ9時前というのに大勢の人で賑わっている。
これがドイツで取る最後の食事と思うと感慨もひとしおだが、とまれ昨日はそこまで感銘を受けなかった白ソーセージに再チャレンジしつつ、おそらく機内食になるであろう昼飯まで持つようにたんまりとエネルギーを補給することがここでの目的だ。
まずはお通しのパンと黒ビール。
そして主目的の白ソーセージ!では早速いただきます・・・
うーーーまーーーいーーーぞーーー(*´ω`*)!!!
というかこのウマさ、なかなかに表現しづらい。どっかの王様みたいにパッション風で書いてみたが、実際には口の中で刹那に溶ける食感と、それを後追いする甘辛マスタードの絶妙なアクセントが、極めて上品な味わいを口の中に残す・・・何言ってるかわからねーと思うが本当のことだ・・・
まあ要するに、白ソーセージというものは、(日本でソーセージというとイメージされるように)味付けがこってりしていて強く印象に残るものではないからこそ、飽きがこなくて毎日でも食したくなる、そんな存在だということを今私は理解した次第。これは良き経験だった。
最後にもう一品いただきます。というか、パンの消費があまり進んでいないことからもわかる通り、正直そこまで腹が減っていなかったので、目玉焼きなしで良かったなあと後悔。まあそういうこともあるわなと思いつつ、最後の朝餉を終えた。
最後に、少し会話をした相席の東アジア系と思しき人に「良い旅を!」と言いつつ、店を出るのであった。
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