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ひぐらしで印象深い曲と言えば、おそらくyouやConfession、Dawn、祝祭などを上げる人が多いと思う。そこであえて、Theme of Ownerを取り上げてみたい。
Theme of Ownerとは、綿流し編の終盤で一度だけ使われる、1分30秒程度の短い曲に過ぎない。しかしそのシーンと曲が、あまりに印象的なのである。圭一は、信じた魅音に二度目の、そして完膚無き形での裏切りを受けるのだが、その時満月を背景にこの曲が流れるのだ。この後事態はさらに急展開し多くの謎がばらまかれるためあまり意識が向けられていないように思うが、この時圭一の受けた悲しみ、苦しみは想像を絶するものがある(推理主体でいると見逃しがちだが)。ただ裏切られるだけならそれほど衝撃的なことでもない。しかしながら、圭一の友人を大切にしようという姿勢、あの想像を絶する状況でなお信じたその心ゆえに、彼が受けた傷の深さが思いやられる。そしてTheme of Ownerは、聴く度に彼の悲しみ・苦しみの深さを私に訴えかけ続けるのだ。
Dawnが「表」の名曲だとしたら、Theme of Ownerは「裏」の名曲。それほどまでにこの曲は、深く印象に残るものなのである。
Theme of Ownerとは、綿流し編の終盤で一度だけ使われる、1分30秒程度の短い曲に過ぎない。しかしそのシーンと曲が、あまりに印象的なのである。圭一は、信じた魅音に二度目の、そして完膚無き形での裏切りを受けるのだが、その時満月を背景にこの曲が流れるのだ。この後事態はさらに急展開し多くの謎がばらまかれるためあまり意識が向けられていないように思うが、この時圭一の受けた悲しみ、苦しみは想像を絶するものがある(推理主体でいると見逃しがちだが)。ただ裏切られるだけならそれほど衝撃的なことでもない。しかしながら、圭一の友人を大切にしようという姿勢、あの想像を絶する状況でなお信じたその心ゆえに、彼が受けた傷の深さが思いやられる。そしてTheme of Ownerは、聴く度に彼の悲しみ・苦しみの深さを私に訴えかけ続けるのだ。
Dawnが「表」の名曲だとしたら、Theme of Ownerは「裏」の名曲。それほどまでにこの曲は、深く印象に残るものなのである。
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