人間も 死んでしまえば ただのゴミ

2005-12-28 18:02:34 | 感想など
これは小学5年か6年の時に作った川柳(俳句のつもりで作ってたがw)。何か高校時代の短歌と似たりよったりだが(^^;)もし今日分析されたなら、「キレる子供の~」だとか「攻撃性の顕れ」とか言われそうですなあw

しかしはっきり覚えているのは、この頃は特にこういったブラックユーモアが好きだったということ。そういう意味では、自分を「狂人」と名乗り引かせることを目的としていた高校のそれとは本質的に異なっている。早い話、純粋に笑いの要素だったわけである。とは言っても、この手のブラックユーモアは日常会話で使えるものでもなく、そのくせそういう着想だけは出てくるため、行き場を失った思考がトグロを巻き始めたのだろう。だんだんブラックユーモアからユーモアが抜け、ブラックだけが残った。そしてそれは、狂気の希求(ってヘンな表現だが)へと繋がっていったように思える。まあ記憶の限り狂気への希求は享楽的なもので、自分にとってはそれもまた「ユーモア」だった部分も大きいが。推測するならば、持て余した思考によって行動などを浸食され、傍観者の側から演じる側へと興味がシフトした、とかいう風になるんだろう。

こうやって見直すとよくオレ犯罪者にならなかったなあwまあ冗談(?)はさておき、この時期について一つだけ後悔がある。それは、筒井康隆の本に出会わなかったことだ。もし「老境のターザン」とか「関節話法」、「色眼鏡の狂詩曲」、「冠婚葬祭(葬儀編)」などを読んでたら死ぬまで笑い続けただろうに(・∀・)

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