アンコール・ワットの長大なレリーフはまだまだ続く。
こちらはアンコール・ワットを建てたスールヤヴァルマン2世の軍事パレードに関するもの。
もちろん設立者の権勢を示す目的でこういうのを造るわけだが、それにしても象の動きの躍動感や、乗り手のパフォーマンスと思しきポージングなどは当時の様子を想像するのに十分な迫力がある。
そういやカンボジア含め東南アジアの軍隊や戦法ってどんな感じだったんやろな?戦象などからインドの影響が強いと思われるが、トレンザップ湖もあって水軍もあったはずだし、どういう編成してたのか気になるわ。武器はシンプルに(?)槍と弓が目立つから、歩兵は遠距離・中距離からペチペチ攻め、戦象で敵の陣形を崩し白兵戦で止めを刺す、とかかな?
どうもカンボジアというと20世紀の内戦のイメージが強いんで、こういったレリーフを見たことで改めて古い時代の東南アジアの戦争を調べてみたいと思った次第。
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