最強のゴスロリ女と最強のDTが核融合したら

2023-10-21 17:51:31 | 感想など

 

 

「何が始まるんです?」「第三次世界大戦だ!!」というコマンドーも驚きの化学反応が起きてしまったわけだが、もうね、最高の一言よ🤣最初から最後までほぼずっと笑ってた気がするわ😛

 

ちなみにゼパ嬢のおもろさに目覚めた動画はバキ童氏と同じくメイドカフェのカス接客で、むしろこの対応ならワイ絶対常連になるわと思いながら(てかこれ関西のおばちゃんによるスナックスタイルでは?w)、ゲラゲラ笑ってた記憶がある。

 

 

 

 

その他、おもしろコメントを自分で集めたものも最高。

 

 

 

自分で歌うんかい!とか額で卵かち割る話とか、突っ込みどころが多すぎて交通渋滞になり、こちらも始終笑いが止まらんかったワ😝ちなみに今回は、「カス接客 with 春とヒコーキver.」もお披露目されておりやす。

 

 

 

 

相変わらずクッソおもしろいw

 

ちなみに冒頭の動画では最後の方で引退云々の件が話されているが、まあこの人(ゼパ)ならそういう判断するやろなあと妙に納得。「楽観的」な性格という話してはいるが、本当にそれだけならば大学入学前にガチ病みはせんだろうと。受験とかのハードルをクリアして落ち着いた(暇になった)状態でふと考えた時に、「レール」に思えたものはレールではなく、「ゴール」に思えたものはゴールではないと気付いたこと。かつ、気付いたものを「まあいっか」と放置せずに掘り下げてしまう聡明さが大学時代の激変の根底にあったことが伺えるが、そのシビアで鋭い世界理解がYou Tubeでの成功も一時のものに過ぎないという認識につながり、しかもそこに固執せず別のところ(コンカフェの経営)にリソースを振り分けるという判断に繋がっているものと思われる。

 

まあ彼女の詳しい思考の経路はわからんけど、このブログで言うと、「『一切皆苦』について」とか「私を縛る『私』という名の檻」みたいなのに繋がる話かもしれんね。この手の問題は、大体の人は「まあそんなこと深く考えてもしょうがないよね」ってなるんだけど(自己防衛的には大抵その判断は正しい)、別にそれで問題が解決したわけでも何でもないから、ある時突然その問いから逃げられなくなって精神をおかしくしたり、時には自裁まで及んでしまうこともあるんよね(藤村操的な「いわく不可解」で命を絶つ行為などがその一例。まあ「不可解」なのは結論というよりむしろ前提=スタートラインでしかないのだが、明治期のエリートという欧米に追い付け追い越せという世界観の中にあったことが、ギャップとして彼を苦しめたのかもしれませんな[ただ、この世界が未規定なカオスだとすると、生にも死にも決定的な意味などないという気付きに至ってしまうので、自死のハードルが大きく下がるという点には注意を要する]。まあこういう傾向って煩悶青年として大正時代にはより広く日本に観察され、それは要人暗殺にすら影響を与えていくことになるんだけど)。

 

閑話休題。
ぐんぴぃも言っているように、このような判断ができること自体が驚くべきで、人間という生き物は損切りすら難しくしばしば傷口を広げていくのに、まして成功している状態でその行き先を冷静に見て「得を捨てれる」人間がどれだけいるのか、という話である(というと抽象的だが、最近話題になっているジャニーズ問題や大手マスメディアの隠蔽体質など閉鎖的組織の構造を見れば、そこでは理念の欠如と大組織へのしがみつきにより、多くの人間が醜悪なアイヒマンと化している状態が観察されるわけで、それと対比すれば十分だろう)。

 

とまあ色々と興味深い対談であったが、この二人が今後どうなっていくのか注目していきたいところである。


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