A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

GW

2007年05月04日 22時35分33秒 | 家族行事
5月4日 緑の日
ゴールデンウイークが始まった。
リタイヤーした身の上では連休が一番退屈する。

旅行に出るにしても混雑しているだろうし
我々閑人が押し掛けて行って さらに混雑させる事も無いだろう。

ゴルフ、ヨットの予定も無く心ゆくまで作陶三昧、陶芸浸けの生活だ。
近々ブログ上で御紹介出来ると思うが結構意欲的な作品が出来ると思う。

作陶に疲れれば有馬温泉の粉をバスタブに入れて「いい湯だな・・・」。
あまり自分だけ勝手な事をやっていても問題となるので
気分転換を兼ねて家人のお供で食料買出しへ。

ララポート、ラゾーナはもう飽きたので今日は東京ミッドタウン
お目当てはディーン&デルーカ  NY時代から馴染みの店だ。
勿論ソーホーの店とは大分雰囲気は違うと思うが。

帰りがけ久し振りに六本木で食事をする事になった。
今はあまり流行っていないが「炉辺焼き」はどうだろう。
”田舎家”に行こう。
田舎家は六本木のハードロックカフェの前にある。



ミスターマスダはこの田舎家へは20数年前から通っている。
この店を紹介してくれたのはNYに住むアメリカ人友人だ。



今夜も結構混んでいる。
お客の7割は外人、英語以外にオーストラリア訛りの英語、
フランス語、外人とは思えない流暢な日本語が飛び交う。



威勢のよい「焼き係」のオアニイサンが「お待ちどう様」と
焼きあがったタラバ蟹を長いヘラに乗せ遠い所から客席にサーブする。



車海老、ホタテ、タラバなど焼き物もあるが鯛の兜煮も美味しかった。



我々のGWはこんなところか。


(45)印象的な一皿

2007年05月04日 14時54分30秒 | 南半球膝栗毛
クルーズを終わるのにあたってクルーズ中 カメラの撮り置いておいた
印象に残った一皿 ベスト・ファイブ。

バレンタイン・デイの日のデザート。
食材にチョコレートが使われていない。
チョコレート尽くめのバレンタインデイは矢張りモロゾフの陰謀か。



フレンチ・トースト(フリーダム・トースト?)
シナモンの香りが朝の食欲をさそる。
アメリカらしいカリカリのベーコンも また宜しい。



ベイクド・アップル 昔を思い出させる味と香りだ。
50年ほど前 我が家ではホームメイドの”焼きりんご”をよく作った。
食後 子供達がそれぞれ林檎の芯を刳り抜き、そこに砂糖を詰め込み
オーブンで焼くだけの簡単なデザートだったが
焼け具合をチェックするため何度もオーブンを覗いたり
まだ日本が貧しい時代の我が家の楽しいイベントだった。
アップルパイとかタルトタターンが好きなのはその為か。



トロピカルフルーツのコンポート ココナッツを器にして。



ブリオッシュを器にしたポタージュ。
バターをしっかり練りこんだブリオッシュを齧りながらの
スープは秀逸。