絶滅危惧種展に展示されていました。絶滅危惧リストには入っていないと思いますが、高山の湿地に見られる種で、こんな低地でもしっかり栽培されて花も見事についていることに感心して写真を撮りました。高山の湿地そののも少なくなっていることですから大切にしなければならない種であることは確かです。そろそろ夏山、登山の季節ですね。高山植物を見に登ってみたくなりました。
絶滅危惧植物は非情に沢山あります。日本に自生する種がおよそ5~6000種とするとその1/4がそれに該当すると考えてもいいという話があります。絶滅が心配されている種に対しては細心の注意を払って守っていかなければなりません。
ところで、庭や公園などに植えられ普段目にしている種が実は野生では危機的な状態になっているという例もあります(キキョウなど)。ですから、絶滅危惧種を理解するののにも単純は話ではありません。西南諸島や小笠原など特異な環境に適応進化した種はほぼ全てが環境の多様さとともに生育地の広さが少ないためほぼ全てが絶滅危惧種です。この延長で、厳密に見ていけば、広範囲に成育する種でも実は各地の微環境は異なりそこに適応した個体群はそれなりのDNAを持つと考えると、それはそれなりに貴重な存在ということになりますね。
このイズアサツキは伊豆半島などに限定的に生育するアサツキの亜種だそうで、絶滅危惧種に指定されています。
ところで、庭や公園などに植えられ普段目にしている種が実は野生では危機的な状態になっているという例もあります(キキョウなど)。ですから、絶滅危惧種を理解するののにも単純は話ではありません。西南諸島や小笠原など特異な環境に適応進化した種はほぼ全てが環境の多様さとともに生育地の広さが少ないためほぼ全てが絶滅危惧種です。この延長で、厳密に見ていけば、広範囲に成育する種でも実は各地の微環境は異なりそこに適応した個体群はそれなりのDNAを持つと考えると、それはそれなりに貴重な存在ということになりますね。
このイズアサツキは伊豆半島などに限定的に生育するアサツキの亜種だそうで、絶滅危惧種に指定されています。