上屋敷の池塘(ちとう)、別名「餓鬼のたんぼ」は様々な顔を持っています。特別大きなものは無いのですが、驚いたのはその深さです。木道脇の池は1mくらいはありました。浅いののもありますが概して深く神秘的な色をしています。空の雲を映していい感じです。
湿原の夏はもう終っていると思うのですが、まだまだトンボが元気でした。これはルリボシヤンマが池塘に産卵している様子です。トンボ類は眼で見ることは簡単でも写真に収めるとなるとなかなか手こずります。先を急ぐような場面では全く写真になりません。今回は比較的上手くカメラに収まってくれました。デジカメの望遠ではこの程度の解像度が精一杯でした。