森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

ウワバミソウ

2012年07月09日 | 自然観察日記
この名前もなかなか凄いものがあります。ウワバミはヘビのこと、ヘビが出そうなところに生えているということなのでしょうが、じめじめとした場所とヘビは結びつくイメージがあるようです。しかし、経験的にウワバミソウが生えているところでヘビに出合ったことは記憶にありません。
この種も普段観察しているようでしていない代表種でしょうか。雌雄異株で雄花には柄があるけれど雌花にはないということはもうすっかり忘れてしまっていました。でも食べる話になるとことしっかり押さえていて、腋に出来るムカゴはなかなかいける代物だとか、地元ではミズナといって多くの方が利用していることなどは良く承知しています。ムカゴの採集は秋で人々が注目しないころの山の恵です。