高山では夏に見られる花はたきがしらは少し早く見られます。ヤグルマソウの立派な株がいくつか花盛りで、沢山の虫たちを呼び寄せていました。観賞価値が高い種でもないのですが、花のボリュームは圧巻ですね。なにわともあれ大形の「矢車」状の葉が素敵です。大きな群落になると、この葉を見ただけで異次元の世界に来た気分になります。
大形の花穂にはいったいいくつの花があるのでしょうか。ユキノシタの仲間はそれぞれで多くの種子を作りますから、小さな種子が莫大な数が形成されるはずです。その中から次世代の子孫が生まれるはずですが、ざっくりいってほとんど目的を果たせないと考えざるをえません。多くの命は実に大量の「無駄」をするものだと思ったりもします。(実際はそれくらいの無駄をしないと自然界では残らないということなのだと思います。他の生きもののために作っているのです)