新参に来なければなかなか見れない鳥なのだそうですが、頭を下に向けても平気で、垂直な樹の幹を軽やかに上下に動きます。目の前にいる個体の色は黒っぽいのですが、他人が写された写真が青っぽい体色なのが不思議です。ゴジュウカラというカラの仲間。鳴き声からの見極めは相変わらず駄目ですが、目で確認できる場合は写真を撮って調べることができますから、一つずつ覚えることが出来ます。これでまたひとつ私の知識が増えました。
タマガワホトトギスの葉や芽の部分が何かに食われているようです。近くにはエゾアジサイも同じ高さで食われているものもあって、推察するにカモシカが食べ歩きをした痕だと判断しました。標高からしてウサギ類ではありませんし、ニホンジカならもっと大規模の食痕になるのではないかと思います。昨日食べられたような新鮮な痕ではないので、なわばりにしている個体がときどき巡ってきては食べているのではないかと思います。