もう30年も前のことになるのかもしれませんが、この一の倉沢には車で来たことがあります。今回は谷川ロープウェイ駅からは歩きの訪問です。かつての車道は沢沿いのサワグルミが優先する深い森の散策道として利用されていて、夏でも涼しくきもちのいいものでした。途中マチガ沢の景観を楽しみながら道草を食いながら歩くこと2時間ほど、一の倉沢に着き絶景を堪能しました。曇天で稜線がかろうじて見えるような状況でしたが、それでも見事な景観を見せてくれました。予想していたよりやや残雪が少なく、沢の水量が少なくあのときの迫力が感じられなかったのがちょっと残念でした。
一の倉沢は岩登りの聖地として有名ですが、この沢からさらに奥に進むと大きな岩場があり、ここに遭難碑がたくさん据え付けられてあります。碑には若い命を惜しむ言葉が添えられているものが目につき、中には新しい花束が添えてあったりします。はるか彼方に「衝立岩(ついたていわ)」も望めます。この岩場に魅せられた多くの命があって、そして悲喜こもごもの人生が織りなされていることがわかります。不思議な空間なのですね。
一の倉沢は岩登りの聖地として有名ですが、この沢からさらに奥に進むと大きな岩場があり、ここに遭難碑がたくさん据え付けられてあります。碑には若い命を惜しむ言葉が添えられているものが目につき、中には新しい花束が添えてあったりします。はるか彼方に「衝立岩(ついたていわ)」も望めます。この岩場に魅せられた多くの命があって、そして悲喜こもごもの人生が織りなされていることがわかります。不思議な空間なのですね。