モミジイチゴもあるのですが新潟で見るものとはどこか雰囲気が違います。個体差はあるにしても頂の裂片がかなり長めで「ナガバモミジイチゴ」とでもいいたいような姿です(普通のものも散見されます)。クマイチゴとしたのもなんとなく変。葉の形はクマぽぃのですが壮大さがありません。一の倉沢遊歩道はかなりの標高がありますから、低地の個体とは様子が違っても良いとしてクマイチゴにしておきました。問題があったら指摘してください。
マイナーな野草ですが、タニタデです。まだ花の時期ではなかったので小さなつぼみ状態。「タデ」といいますがタデ科ではありません。ミズタマソウと同じ仲間でアカバナ科に分類されます。花の後の実はミズタマソウそっくりです。つぼみの頃はせいぜい葉脈が赤くなることが目印でしょうか。(7月上旬の姿です)