撮ろうと思ってもなかなか取れないのが動くものの写真です。ましてやゼフィルスの一種のミドリシジミをカメラに収められるとは幸運も幸運という感じで、一人興奮気味に被写体を追ったものです。
胎内の荒川沿いにそびえる高坪山に入った時のこと。ここは低所にもかかわらず図なの良質な林が広がっている場所で有名ですが、それを一目見ようと出向きました。のぼりからなかなかの急登で息を切らせて稜線に出て、一息入れながら緩斜面を登っている途中にオオミドリシジミの乱舞する姿に出会い見上げていると、その中の一頭が目の前のササの葉に止まりました。あわててカメラを取り出そうとすると、再び3頭で入り乱れて飛び回ります。縄張りを争っているような行動に見えました。一騒ぎあると再び同じような場所に降りて翅を休めるという風情ですから、カメラチャンスとばかり狙うこと数分、まずまずの絵が取れました。デジカメですから像は甘いですね。しかし、私としては記念すべき一枚になりました。美しい蝶です。
胎内の荒川沿いにそびえる高坪山に入った時のこと。ここは低所にもかかわらず図なの良質な林が広がっている場所で有名ですが、それを一目見ようと出向きました。のぼりからなかなかの急登で息を切らせて稜線に出て、一息入れながら緩斜面を登っている途中にオオミドリシジミの乱舞する姿に出会い見上げていると、その中の一頭が目の前のササの葉に止まりました。あわててカメラを取り出そうとすると、再び3頭で入り乱れて飛び回ります。縄張りを争っているような行動に見えました。一騒ぎあると再び同じような場所に降りて翅を休めるという風情ですから、カメラチャンスとばかり狙うこと数分、まずまずの絵が取れました。デジカメですから像は甘いですね。しかし、私としては記念すべき一枚になりました。美しい蝶です。