4月に入りました。例年になく早い春が越後丘陵公園の里山フィールドミュージアムにも訪れています。カタクリはすでに見ごろ2週間は早いですね。見慣れた越後の春の花々が我先にと花を咲かせる季節になっています。とはいっても時々ぶり返す寒い風でときどきは足踏みもするのですが・・。
里山の花などを紹介するには繰り返しになるのが多いのですが、今まで気付かなかったことなど少しばかりとりあげます。
これは越後の代表的な春の花マルバマンサクの普通の花。咲く季節は2月中旬ころから残雪があっても雪の上でも咲いていることがあります。名前の通りですね。「まず咲く」です。枝はしなやかで折れにくく、雪国の人はこの枝でかんじきや炭俵の蓋などを作っていました。時には柴(しば)の結束にも利用していたそうです。表日本のマンサクが直立生なのに対してマルバマンサクは雪に押されて斜上性の形質をしているといわれています。
里山の花などを紹介するには繰り返しになるのが多いのですが、今まで気付かなかったことなど少しばかりとりあげます。
これは越後の代表的な春の花マルバマンサクの普通の花。咲く季節は2月中旬ころから残雪があっても雪の上でも咲いていることがあります。名前の通りですね。「まず咲く」です。枝はしなやかで折れにくく、雪国の人はこの枝でかんじきや炭俵の蓋などを作っていました。時には柴(しば)の結束にも利用していたそうです。表日本のマンサクが直立生なのに対してマルバマンサクは雪に押されて斜上性の形質をしているといわれています。