チョウジコメツツジ

コメツツジの葉や花が極めて小さなタイプ。こういう種もいるのかと感心しました。調べれば、中部高山帯の岩場に生育するとありますから、新潟にいてはあまり知る機会がない種です。花らしきものを探しましたがちょうど絵になるようなものが見当たらず、葉の様子では伝えきれないとは思いますがこれが精いっぱいです。

チョウジコメツツジの大株

少し引いてカメラに収めると枯れかかった庭木みたいです。これでも立派に新葉が伸びだしてきているのですが。

ウスバスミレ

チョウジコメツツジの脇の林床にはウスバスミレが生育していました。この種も亜高山帯以上の主に針葉樹林帯で見ることが多い種です。花は既にありませんが特徴的な葉の形が存在を主張しています。