オオシラビソの風衝樹形 2016年08月22日 | 自然観察日記 北八ヶ岳の北横岳に向かう途中で見かけたオオシラビソの風衝樹形です。どういうわけかこの数本のオオシラビソ近くには高木がなく強い風をまともに受けている感じです。近くにあった高木が次々に倒れてわずかに残っているという風情です。いつまでこの景観が続くのでしょうか?長い年月を経て下部の低木が揃って成長してこのシラビソに追いつくころまで頑張り切れないのでしょうね。自然の厳しさを垣間見る一コマです。
オオシラビソの新芽 2016年08月22日 | 自然観察日記 登山道付近の樹高の低いオオシラビソの新芽です。風当たりがそれほどないのか四方に優しく美しい新葉を展開し始めています。穏やかな季節を過ぎるとこの芽にも試練が訪れるのでしょう。
登山道にたたずむ「仙人」 2016年08月22日 | 自然観察日記 岩がごろごろしている登山道わきに「仙人」がたたずんでいました。オオシラビソの化身でしょうか?見れば見るほど不思議な物語の世界に引き込まれそうです。ひとしきり無言の会話を交わして先に進みました。