長い冬ごもりが続きます。この期間の話材が途切れがちになりますから、まだ載せていない前年の素材で繋いでいきます。実は、昨年夏個人的にどうしても訪れなければならない場所がありました。それは十二年ぶりになる立山です。2泊3日の日程を都合してようやく実現したのですが、天候に恵まれず思いの半分も実現できませんでした。とは言っても区切りもつけた山旅にはなりましたし、いろいろ観てきたものも多くあります。春までそれを思い出しながらブログを続けていくことにします。
初日は、立山の西側に広がる広大な溶岩台地である弥陀ヶ原を歩きました。何とか取れた宿弥陀ヶ原ホテルを起点に周辺を散策です。室堂からはかなり離れているとはいえ海抜2000ⅿほどの高原地帯。いろいろな植物に出会いました。遠くに池塘もたくさん見られました。限られた時間内に動ける範囲はそれほど大きくありません。整備された木道を一周したのみで規模の大きい池塘群の脇を歩く登山道のコースには行きませんでした。それでも、小さな池塘群があり生育している植物を見ることができました。
1周2kmくらいでしょうか。弥陀ヶ原ホテルを起点にした自然観察の木道のコースが作られています。ササ原が多いのですが、ところどころの湿地や裸地などには興味深い種がたくさん見られます。
明日からこれらを一つ一つ取り上げていきます。
明日からこれらを一つ一つ取り上げていきます。