ミミガタテンナンショウ 2018年06月02日 | 自然観察日記 関東圏に来るとミミガタテンナンショウが目立つようです。春の早い段階では各所の低山ではごく普通に見られます。筑波山も登山道沿いに点々と出てきました。大きさ50~60cm程度の多年草。
ミミガタテンナンショウの仏炎苞 2018年06月02日 | 自然観察日記 テンナンショウ属特有の仏炎苞を持ち、その中に小さな花が密についた棒状の花穂(肉穂花序)があります。仏炎苞の縁部が耳のように張り出しているという形状をしているのが特徴で、変異の多いグループとはいえこの性質は他にはないようです。
ミミガタテンナンショウの葉 2018年06月02日 | 自然観察日記 小葉が7から13枚くらいあるそうで多くは葉の中心(中肋)に沿って白班が入るようです。筑波山で見た個体はほぼ白班があったように思います。