トウゴクサバノオ

もう一種小さな花ながら素敵な花に遭遇しました。トウゴクサバノオと分かりましたが、地元の長岡近辺で近い種類はアズマシロカネソウでしょうか。ただし、湿り気が好きなもののシロカネソウが住むしぶきがかかるような湿ったな所ではありません。窪地の林床という環境のように見えます。

トウゴクサバノオの花と果実

花の盛りは少し過ぎているので果実が大きく実っています。花は二番花か三番花。この仲間は花が中途半端な状態に開いて終わり、全開しないという性質があります。白いのは花弁でなくがく、黄色く見える小さなものが花弁に相当する期間になります。このあたりがややこしい話になります。果実はプロペラ様のキンポウゲの仲間に見られる特徴が感じられるものです。

トウゴクサバノオの葉

柔らかい質感で３～５枚の小葉。