森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

キンポウゲの一種

2019年04月29日 | 自然観察日記
砂浜に砂に埋もれるようにキンポウゲの仲間の花が咲いていました。環境が環境なだけにこの種が何なのか判然としません。新たな帰化植物なのかとも思い参考書を広げても不明です。

キンポウゲの一種の花

2019年04月29日 | 自然観察日記
花や特に実(になるだろうもの)の形はタガラシに思えるのですが、私の概念ではタガラシは田んぼの中のぐじゅぐじゅの湿った環境に生えるもの。海岸砂丘の水分条件の悪い場所などに生育できるはずはないと思うのです。どなたか教えていただけるとありがたいのです。

キンポウゲの一種の葉

2019年04月29日 | 自然観察日記
葉は生育状態はあまりよくなく、小さな根生葉が何枚か観察できましたが、葉の切れ込みなどはタガラシに一番近そうです。タガラシにはこういう乾燥地域にも適応する能力があるのでしょうか?それとも、この砂地は水分条件が良いのでしょうか?だとすれば他の植物ももっと繁茂するはずです・・・。自然の現場は疑問が一杯です。