ヒメジソ 2020年11月01日 | 自然観察日記 秋の野山に花を咲かせるごく普通に見られる種です。そうはいってもあまり存在感がなく馴染みが薄いのではないでしょうか。雑草扱いされることも多々あってちょっとかわいそうなところもあります。適湿な田畑の周りや林の縁などに見られます。
ヒメジソの花 2020年11月01日 | 自然観察日記 花は4~5mmくらいで小さいのですが花柄にたくさん付きますからそれなりに花の咲いているのが目に入ります。シソ科の花ですから大体の形質は似ています。近縁種がありますからがくの様子も注目する必要があります。
ヒメジソの葉 2020年11月01日 | 自然観察日記 実はこの種と非常にいているイヌコウジュという種があって、また似たような場所に生えているので余計混乱します。ヒメジソの鋸歯は少なく5~6くらいですから、鋸歯の数を数えるのが手っ取り早い区別点です。