越後の人が大好きなキノコで「あまんだれ」と呼び必ずキノコシーズンには大きな話題になります。発生すると大量ですから採集した人だけで処理できずおすそ分けも頂いた方も多いのではないでしょうか。今年は発生が遅れていましたが10月後半に一気に発生し例年より多いような話です。
これは枯れ木に張り付いていたナラタケの菌束です。このようなひも状のものが枯れ木一面あるいは地面にもさらには森の中をびっしりと張り巡らせているのだそうです。一説には世界の最大生物はナラタケなのだとか。森に広がる菌糸の総量はゾゾウやクジラなどとは比較にできないほどの重量を持つ生き物なのだという説です。