八方池の周辺にミヤマムラサキが見られました。あまり出会ったことがない種ですからちょっと興奮。個体数もそこそこあって運よくロープ近くで観察できる範囲にもありました。
図鑑で見るミヤマムラサキの花の色は青いのですが、目の前のものは白色に見えます。実物は見たことがないのですがこのグループの代表格のムラサキの花色は白のようです。そんな疑問のあっていろいろ調べてみましたが白いミヤマムラサキは記載が見つかりません。しかし、こんな高山にムラサキが自生するわけでもありませんからミヤマムラサキなのだと言い聞かせます。よく見ると花はかなり古くなっていて、うっすらと青いようにも見えますから、雨などで色素が流れたか・・？などと理由を見つけています。この仲間に白い花色があってもそれほど不思議ではないのですが、八方池のミヤマムラサキは白い花に見えました。
