バウヒニア 2021年01月22日 | 自然観察日記 バウヒニアの花が咲いていました。中国南部からインドにかけて自生する種だそうです。マメ科植物の高木で亜熱帯・熱帯地域では花木として利用されることが多く香港を象徴する花木なのだそうです。
バウヒニアの花 2021年01月22日 | 自然観察日記 バウヒニアはマメ科のジャケツイバラ亜属のハマカズラ属に分類されるものですが、マメ科の花らしくない大型の花です。各地の温室にはよく植栽されているのですが花を見るタイミングにならず見過ごすことが多かったものですが今回はしっかりと見ることができました。
ドンベア ‛セミノール’ 2021年01月21日 | 自然観察日記 遠路に沿ってカメラを片手に歩いていると開花中のアオイ科のドンベアに当たりました。アオギリ科という説明がありますが、今はAPG分類でアオイ科にまとめられています。、仇がスカルやアフリカ東部に自生する種だそうです。
ドンベア ‛セミノール’ の花序 2021年01月21日 | 自然観察日記 花序はいわゆる集散花序です。アオギリ科とされた種は身近にはなくアオギリが街路樹などに時たま植えられている程度で花を見る種としては皆無です。
ドンベア ‛セミノール’ の花 2021年01月21日 | 自然観察日記 花序全体を見てしまうと「何の仲間なのだろう?」と思ってしまうのですが、一つ一つの花はアオイ科の花と共通するものを感じます。決め手はおしべが合着し冠状になっている点でアオイ科の種と共通しています。
ドンベア ‛セミノール’ の葉 2021年01月21日 | 自然観察日記 ドンベア属のいくつかは園芸的に日本に入っているようです。白い花ばかりでなく桃色の花も見ました。一口に言って垂れ下がる花ですからアジサイをひっくり返したような花です。
ケラマツツジ 2021年01月20日 | 自然観察日記 花が鮮やかなツツジがありました。ケラマツツジです。在来種で沖縄あたりに自生している種で自生地の一つ慶良間諸島にちなんで名前が付けられているものです。
イクソラ・ダッフィー 2021年01月19日 | 自然観察日記 赤い花が目を引く一角がありました。イクソラ・ダッフィーという名板が付いています。インドネシアのスマトラ島の原産のアカネ科の常緑低木という記述がありました。
イソクラ・ダッフィーの花序 2021年01月19日 | 自然観察日記 サンタンカという名前の方がわかりがいいと思います。しかし、よく見るサンタンカは球状にになる花序ですが、このダッフィーは花数がかなり少なく十数個の花でできています。