先日、珍しく遠出したときの風景で目に付いたのは、菜の花畑かと思うほどのセイダカアワダチソウの見事な群落だった。
それが所々に散在していて、見ようによってはきれいな黄色い花畑に見えたのだった。
セイダカアワダチソウは、「要注意外来生物リスト」に掲載されるほどのお尋ね者である。
つまり、まわりの植物を駆逐してしまうからである。
ところが、畑のあるわが荒地をよく見たらなんと、そのお尋ね者がいるではないか。
数こそ少ないが、付近の荒地にも控えていたのだ。
ほおっておけば、在来種のススキがセイダカアワダチソウに駆逐される日はそう遠くない。
あわてて駆除はしたが、こんな中山間地にさえ外来種が侵出しているなんてその生命力はすごい。そういえば、外来種の「ビロードモーズイカ」も畑にサボテンのようないかつい葉を出していたっけ。
世界の奇跡と言われる日本の豊かな自然の中にも、世界の潮流や都市化による開拓植物が侵出してくる。
それはまるで、貿易自由化のようなグローバルな地球規模の潮流にさらされているわけである。
この小さな寒村でも世界の趨勢にさらされているんだなー。
それが所々に散在していて、見ようによってはきれいな黄色い花畑に見えたのだった。
セイダカアワダチソウは、「要注意外来生物リスト」に掲載されるほどのお尋ね者である。
つまり、まわりの植物を駆逐してしまうからである。
ところが、畑のあるわが荒地をよく見たらなんと、そのお尋ね者がいるではないか。
数こそ少ないが、付近の荒地にも控えていたのだ。
ほおっておけば、在来種のススキがセイダカアワダチソウに駆逐される日はそう遠くない。
あわてて駆除はしたが、こんな中山間地にさえ外来種が侵出しているなんてその生命力はすごい。そういえば、外来種の「ビロードモーズイカ」も畑にサボテンのようないかつい葉を出していたっけ。
世界の奇跡と言われる日本の豊かな自然の中にも、世界の潮流や都市化による開拓植物が侵出してくる。
それはまるで、貿易自由化のようなグローバルな地球規模の潮流にさらされているわけである。
この小さな寒村でも世界の趨勢にさらされているんだなー。