山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

湯たんぽを見直す

2015-01-21 20:40:16 | 特産品・モノ
ダルマストーブの上で沸騰したお湯の使い道をいろいろ考えた挙句、湯たんぽにすることにする。
 さいわい、和宮様が愛用していたこともあり、部屋の暖房、布団内の暖房、さらにはガス代の節約というエコな優れものであることがわかった。

 ただし、お湯が沸騰しているのでヤケドに注意が必要。
 というのも昨日、湯たんぽの栓を閉めるとき湯が指にこぼれた瞬間、ほんの少しヤケドしてしまった。
 カップに水を入れて指を冷やしながら本を読む羽目となった。

                     
                     
 湯たんぽは中国の「唐」の時代に利用されていたようだ。
 日本には室町時代以降というが、遣唐使がいたからもっと前から導入されていたのではないかと思う。

 当時は陶器製だろうが、金属製は大正時代以降という。
 先日風邪気味で首の後ろがスースーしていたとき、湯たんぽを枕代わりにしたらとっても暖かくて、風邪も悪くならず直ってしまった。

 シンプルな容器だが、体に優しい優れもののアイテムであることを実感する。
                      
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする