山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

あわててトマトハウスを解体

2016-11-03 20:09:24 | 農作業・野菜
 天気が良かったので午前中主屋の屋根のサビ落としを始める。
 やりながら、倉庫の屋根のほうが重症なので明日以降はそちらのサビ落としを優先するつもり。
 午後の住まいは早くも陽が当たらなくなっていた。
 しかも、風がかなり強くなってきたため、片づけを怠っていたトマトハウスが壊れそうだった。

                          
 あわててトマトハウスのパッカーなどの小道具をはずし、飛ばされそうだったビニールを剥がす。
 これでひとまず安心。
 今年は台風のコースが外れてくれたおかげでトマトハウスの直撃は免れた。

                          
 ひと通りポールや竹の支柱をやっと取り外すとなんとなく寂しい思いもこみ上げる。
 今年は雨が多く例年以上にカビの伝染がひどかった。
 それでもコンスタントにトマトを供給してくれた。

        
 ポールもずいぶんくたびれてきた。
 最初に塗ってあった白いペンキもほとんど残っていない。
 何本かは曲がってしまって処分したり、新しいポールも補充した。

          
 ハウスの内外に打ち込んだ竹の支柱を掘り出したが、今年は竹の支柱が足りなくなった。
 近くの竹林の勢いがなくなってきたようなのだ。
 ひょっとすると、竹の伐り過ぎだったかもしれない。

 これで夏は終わった。
 春からずっと走り続けてきた気がしてならない。
 人生は、一日は、長いようで極めて短い、ということを痛感する年齢になってしまった。
 
 
 
 
 
コメント
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