山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

若手茶農家の「お土産」

2016-11-24 18:42:33 | 特産品・モノ
 先日実施した里山コンサートで配られた三軒の若手茶農家からの「お土産」が良かった。
 「うの茶園」の袋には、自家製の「黒トウモロコシのビスコッティ」が絶品だった。
 収穫した黒トウモロコシを乾燥させ石臼で粉にしたイタリアン風ビスケット。
 在来種の黒トウモロコシの甘い食感がじわじわと広がっていく。
 これは地域の特産物になりそうだ。

                             
 さらには、無農薬・有機質肥料を貫いている「煎茶ティーバッグ」が同梱されていた。
 一番茶を使用した高級な茶を使用している。
 生産地域全体で有機栽培をしている稀有な集落は「JAS認証」を獲得している。
 イラストや写真満載でカラフルなパンフレットには生産農家の思い入れがこもっている。

       
 「八十八(ヤソハチ)農園」は、ギフト袋に一番茶の「ふじみどり」が入っていた。
 「ふじみどり」はワイルドなアッサム種だが、お茶通好みの緑茶だ。
 また、その二番茶は紅茶に加工して山の紅茶としてティーバックにしてある。
 さらに同梱されていたのは肉厚の「角切り乾しシイタケ」、これは楽しみだ。

                                
 三つのお茶の実をアクセントにしたギフト袋が素晴らしかった「栗崎園」。
 お茶の実約500個近くを確保するのも大変だったに違いない。
 老舗茶園らしいコンパクトな包装で、山の「煎茶」、「抹茶入り玄米茶」、「和紅茶」の三点セットが詰められていた。
 
 それぞれの茶園の特徴が出ていて、お互いの刺激にもなっているのがさらなる効果を生んでいる。
 これらの「お土産」が春野の優れた茶農家の思い入れの形になっていくことを願ってやまない。
 
 
 
 
コメント
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