春の雨が止み、晴れ間に汗をかくとき、畑の大地がハグに来る。急いで、肥料をまき、慣れない耕運機を稼働させる。耕運機のおかげでなんとか9割がた荒耕が終わり、あとは畝を作り、黒マルチをかければ、種を撒けるし苗を植えられる。
「のらぼう菜」が次々伸びてきて食べきれないほどになってきた。ついに、花も咲いてしまった。毎日のように葉物野菜のお世話になる。同じ料理だと飽きるのでバリエーションをちょっぴり変えながらいただく。
畝に植え付ける野菜の種、ピーマン・なんばん・トウガラシ・スイカ・レタス・カラルー・シシトー・キュウリなどを欲張って撒いてみる。種から芽を出させるのはけっこうむずかしい。
そんななか、藤枝の農家からいただいたキュウリの芽がやっと出てきた。いつも2回くらい撒いて初めて成功する。いつも、それで予想以上に芽が出たので捨てるのができなくてみんな畑で育てる。すると、キュウリが出来過ぎて食べきれなくなる。周りに配って無理して食べてもらう。もちろん失敗も少なくない。プロじゃないので出来高を調整できない。うまい方法はないかとかねがね思う。