今年のトマトは長い梅雨の影響のためか、実が白くぷわぷわになってしまう病気が一部出てしまったり、突然全体が枯れてしまったこともあり、トマト栽培の繊細さを再確認していたところだった。そんなとき、その脇芽を挿して育てたトマトに立派な実ができた。
脇芽挿しのトマトはどうしても、本来の母種より味が落ちることが少なくない。その意味ではこれは大きさも味も申し分ない。残念だったのは、大玉トマトも購入したはずなのに全部がミニトマトだったことだ。でもこの不順だった天候のなかで、トマトを食べられたことだけでもラッキーだったのかもしれない。ただそのとなりで、沖縄スズメウリらしきツル植物がはびこってきたのがやや気になるが。
いっぽう、ナスが全滅だったのは初めてのことだった。あわてて二度目の苗を確保して先日やっと、収穫にこぎつけたところだ。ナス科野菜は毎年オイラのぐーたらを告発してやまない。