先月、裏の畑で収穫したラッキョウを漬けこみ今では遜色ない旨さが口中に広がる。捨てるのを思いとどまった元気のない苗をとりあえず畑の隅に植えたものだった。それも、ワケギだかラッキョウだかわからないものだった。掘り出してみてラッキョウであることを確認、なんとも相変わらずの能天気なざまだが、さっそく水洗いする。
そして、水を切ったラッキョウの上に「ラッキョウ酢」を注いだだけの手抜き料理?試食を何回か繰り返した数週間後に食べてみたらこれはうまい!食べ出すと止まらない。これなら出荷しても遜色ないと秘かに薄い胸を張る。
過酷な暑さが続くなか、ラッキョウを食べて元気を絞り出す。午後はさすがに外に出るのは勇気がいるが、昼寝をたっぷり取ったうえで夕方からのんびり作業開始となる。労働時間がますます短くなった。おかげで?雑草のすきまで農作業をやらせてもらう。