山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

すぐに梅仕事を開始

2020-06-06 22:35:55 | 食彩・山菜・きのこ

 尾上ガーデン付近で梅もぎ作業が始まった。おとな8人・子ども4人、計12人の陣容である。今回は梅の量が少ないと言われていたがいざ収穫してみるとけっこう豊富で梅を入れるダンボールが足りなくなるほどだった。また、いつもながら尾上さんの細かいおもてなしも光る。抗がん剤の注射跡を腕中にその赤い模様を描いていた山猿さんもなつかしそうに元気な姿でやってきた。

  

 和宮様は体調がすぐれないので収穫には参加できなかったが、梅仕事の段取りを準備して夕方からはヘタ取りに専念、そして洗浄へ。まずは梅肉エキスづくりを開始する。 

           

 まずは梅割り器(木製)を使って種を取り、フードプロセッサーで液状にする。以前は擦りおろし器でやっていたがとてつもない労力がいる。

           

 それから布巾に汁ごと梅を入れて包み、果汁をホーロー鍋のなかへ絞り出す。これを何度も繰り返し、いよいよ気長に煮詰めていけばできあがりだが、今日中にはでき上がりそうもない。オイラは睡魔との闘いで「煙霞」の世界で舟歌を歌っている。           

 

   

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路傍のオカトラノオを発見

2020-06-06 00:03:35 | 植物

 近所を散策していたら、わが家のすぐ近くで「オカトラノオ」を発見。群落を形成していた。周りは石だらけのところにどうしてオカトラノオが自生していたのか疑問だらけだ。いつ見ても、オカトラノオの控えめなたたずまいが魅力的だ。肥料をやり過ぎると葉ばっかり茂って花が咲きにくくなるらしい。やせ地や荒地にむしろ生き残り戦略をかけているのが頼もしい。

   

 この白い花が同じ方向に向って咲くという性質はうっかり確認できなかった。むしろ数日後、刈り払機で一斉に刈られていたのが口惜しい。こんな清楚な花を刈ってしまうというのが理解できない。この葉や根を天日干ししてハーブティーにすると女性には体にいいらしい。

 日記のように、日々更新を心掛けていたがうっかり12時を過ぎてしまった。下書きは5日に始めていたので「本日は5日のぶんだよ」と言いわけする。

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